色々と物議をかもした、楽天の英語公用語化。
その三木谷さんが楽天の英語公用語化についての背景・取り組みを著した本。
内容的には難しくなく、量も少ないので、すぐに読み終えられる。
三木谷さんの楽天を世界のインターネット企業にするという意気込みと覚悟を感じられる本。
批判されようが何しようが、実現まで持っていこうとする愚直さが読み取れる。
三木谷さんが卒業している、ハーバードのビジネススクールで、楽天の英語公用語化がケーススタディーとして、扱われているというエピソードには驚いた。
英語を母国語としない外国人のリアクションというのが非常に興味深かった。
興味深かったのは、英語公用語化を前向きにとらえ、果敢に挑む人もいれば、それを、社員をクビにするための口実だととらえる人もいたということ。
あらゆる事象を「機会」ととらえられる能力はやはり非常に重要だと感じた。
強いものが生き残るのではなく、変化できるものが生き残るのだから。
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